スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「奇妙にこわい話」 阿刀田高・選

本書は奇妙にこわい話を公募して集め、阿刀田高さんが選んだ短編集となっている。 僕はこの手の短編集が大好きで、星新一さんが集めた「ショートショートの広場」シリーズも大好きだ。 これらの本で特に面白いのは最後についている選評だ。 この話は何点とか…

「誓約」 薬丸岳

友だちからこの本をもらって読み始めました。 なんで薬丸岳さんとは初めましてでしたが、最高の1冊とはなりませんでした。 主人公は家庭も仕事も順風満帆な日々を過ごしていた向井という男。 男のもとに1通の手紙が届く。「あの男たちは刑務所から出ています…

祝!100作目は遠藤周作さんで!!

「十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。」 一日一冊についてブログに書くということを始めて三ヶ月がたちました。転職してから三ヶ月ということでもあります。 いつも読んでくださっている方には本当に感謝してい…

「これは経費で落ちません!②」 青木裕子

このシリーズは今5巻まで出ています。 漫画化されたことは知っていたもののドラマ化も決定したとの情報を入手しました。 主人公の森若さん(27才)は経理部で真面目に働く女の子で、不正は絶対に許さない!という正義感は無く帳簿さえ合っていれば見逃すかわ…

「スノーホワイト」 森川智喜

本書は以前に紹介した「キャットフード」のシリーズものです。 なのでまた三途川理(さんずのかわことわり)がでてきます。 彼は一言で言うと極悪人です。 論理的思考力がずば抜けて高いが、自分の名を上げる為には殺人もいとわない僕が見た中で最悪の探偵で…

「ありがとう、さようなら」 瀬尾まいこ

僕の親族に中学校の先生がいることと僕自身が小学校で働いていたことがあって、とても身近な内容のエッセイ集だと感じました。 僕がエッセイを読むのは珍しいのですが、一日で読むことができて、全ての話が最高に面白かったのは初めてです。 本書は瀬尾まい…

「俺、猫だけど夏目さんを探しています。」 白野こねこ

写真が残っていたら公開したかったのですが、実家で飼っていた黒猫のくまは世界一美しい猫でした。 長い睫毛と切れ長の目、人を寄せ付けない雰囲気を持ちつつも寒い時は甘えてくるツンデレさんでもありました。 それに加え、胸元と足の付け根に白い毛が生え…

「ON 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子」 内藤了

波瑠さんを主演にドラマ化もしましたね。 ドラマの初回で凄惨なシーンを流したとしてBPO(放送倫理番組向上機構)から注意されたのが記憶に新しいです。 確かに凄惨なシーンでしたが、事件の異常性をテーマにするのには効果的すぎました。 奇妙で凄惨な自死…