スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

ホラー

家に一人で読むときには要注意!

「出版禁止」長江俊和

長江俊和さんの本はとてもずるいです。 読む前から面白いのが分かりきっているのです。 もちろん個人差はあるのでしょうが、ノンフィクション系が好きな方は楽しめること間違いなしと言ってよさそうです。 ミステリーマニアの方にもおすすめですが(≧∀≦) 以前…

「COVER カバー」内藤了

東京駅おもてうら交番 堀北恵平 シリーズの2作目です。 僕の人生の中でこの作家さんのは10冊以上読んだよーと言えるのはそう多くはないです。 伊坂幸太郎、東野圭吾、星新一、那須正幹、道尾秀介、誉田哲也、宗田理、赤川次郎、柴田よしき、そして内藤了です…

「残穢」小野不由美

こんなに豊かなホラー小説は初めてだ。 本書には哲学、恐怖、文学が詰まっているのだ。 普段僕は小説にドッグイヤーをつけないのだが、本書にだけはつけてしまった。 逃したくない言葉がたくさんあったのだ。 物語はシンプルでいて、身近に感じるものだった…

一番好きなドラマと小説について書きます。

ブログを毎日書いて半年が経ち、記事は昨日で200回に達しました。のですが、祝し忘れたので今回は祝202回目とします 僕は過去の記事と矛盾しないよう、気をつけているのですが、まだ一番好きな小説やドラマは発表していませんでした。(そうですよね←ちょっ…

半年ということは一年の半分だ!

「背の眼」道尾秀介 訳のわからないタイトルですみません。 一日一冊のブログを始めて今日で半年です。休まずに続けてこれたのも読んでくれる皆様があってのことです。 本当に感謝しています。 今までこんなになにかを続けてきたことのない僕には毎日が未知…

パニック映画ベスト3

「不死症 アンデット」周木律 「不死症」は不老不死人間の行く末の話です。 ざっとまとめるとゾンビものですね。 今回はたくさんの死者が出てしまう=パニックものとして、お話させていただきます。 もちろん本の話もしますが、まずは僕が好きなパニック映画…

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 本谷有希子

今までで1番ジャンル分けが難しかった小説です。 ウィキペディアにはブラックコメディとありましたが、僕はホラーとしました。もしくは恋愛が近いのではないかと思います。 本書は映画化されていて、ツタヤで手にとっては元の場所に戻してしまうランキング…

正義とは何か?

「バビロン Ⅲ-終-」 野崎まど 現在では3巻まで出ているシリーズの紹介です。 3が特におもしろかったので、まだ完結していませんが書きたくなりました。 10月からアニメ化するので、注目度的にはちょうどいいかもしれませんね^_^ アニメ化について調べてい…

僕とぼぎわんとの戦い

「ぼぎわんが、来る」 澤村伊智 映画の予告でホラーだとは知っていた。 しかし、本を買うときに背表紙を読まない最近の僕は本書がミステリーである可能性も視野に入れて読み始めた。 角川ホラー文庫には警察ミステリーも多いからだ。 そして勝手ながら僕対ぼ…

「放送禁止」 長江俊和

今週のお題「残暑を乗り切る」 皆様は放送禁止というドラマを知っていますか。 深夜砂嵐を1時間眺めていると画面に自分が映り、それは段々と年老いていき、最後には「お前は〇〇〇〇年〇月〇日、〇〇で死ぬ」とだけ話し、また砂嵐に戻ります。 そこまでを最…

「MAMONO マモノ」 柴田哲孝

柴田哲孝さんは僕の大好きな作家さんです。 もしかしたら1番好きかもしれません。 作風としては新聞記者が書く動物パニックです。実際にあった事件も扱いながらフィクションとして、壮大な世界のエンターテイメントに仕上げます。 卓越した取材力と筆力で物…

大島優子さんと映画「てけてけ」

「悪の教典」 貴志祐介 今日のタイトルだけ見ると書籍は一切関係ないですね。今回紹介する書籍は「悪の教典」ですが、大島優子さんと悪の教典は少し、関わります。 なのでしばしお待ちいただいて、先に大島優子さんと彼女が主演の映画「てけてけ」について語…

「お迎えに上がりました。」 竹林七草

副題 「国土交通省国土政策局幽冥推進課」 タイトルが長いからという理由で本書を避けてきましたが、読んでみたら最高級のお仕事小説でした。 そんな理由で敬遠していたら、タイトルが長いラノベとかは読めなくなってしまいますね。以後気をつけます。 本書…

「奇妙にこわい話」 阿刀田高・選

本書は奇妙にこわい話を公募して集め、阿刀田高さんが選んだ短編集となっている。 僕はこの手の短編集が大好きで、星新一さんが集めた「ショートショートの広場」シリーズも大好きだ。 これらの本で特に面白いのは最後についている選評だ。 この話は何点とか…

「ON 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子」 内藤了

波瑠さんを主演にドラマ化もしましたね。 ドラマの初回で凄惨なシーンを流したとしてBPO(放送倫理番組向上機構)から注意されたのが記憶に新しいです。 確かに凄惨なシーンでしたが、事件の異常性をテーマにするのには効果的すぎました。 奇妙で凄惨な自死…

家と呪い

「長い腕」 川崎草志 少し前に「心霊について」を書きましたが、今回はその続きみたいなものです。 僕の基本的なスタンスとして「ヤバイ人が一番怖い」というのは変わっていません。 今回は本書のキーワードに合わせて書いてみたいと思います。 本書のキーワ…

「リハーサル」 五十嵐貴久

リカシリーズの第四作目です。 もう怖くて、でも面白くて一日で読み終えました。 タイプとしては一作目に似ています。やばいストーカー女・リカを存分に楽しめました。 急に泣き出したり、意味不明な言葉を繰り返したりと実際にいたらめっちゃ怖い女ですね。…

いつかは語りたかった心霊について

ちょっとだけ 「禁忌装置」 長江俊和 今回はとても長い上に本の話は最後です。 ですが、お付き合いいただけたら幸いです。むしろどこかで何か感じる部分があるかと思うので語り合いたいです。 おかしなことをたくさん言いますが、あなたはそー考えてるのね。…

僕のグルメ本

「妖怪アパートの幽雅な日常」 香月日輪 本書は学校の図書室に置かれがち。 さわやかだけじゃない若者の複雑な心境も扱うところが妙な味を出している。 主人公の夕士は進学にあたり妖怪アパートに住むことになった。 そこでは妖怪や除霊師たちとの生活を共に…

「リターン」 五十嵐貴久

「リカシリーズ」の追記です。 こちらでは本書で一番怖かったところを中心に紹介させていただきます。 舞台は八王子市の高尾や阿佐ヶ谷、高円寺などの中央線沿い。 主人公はコールドケース捜査班の女刑事。 冒頭、高尾で死体が見つかった事件の捜査会議が西…

「リカ」シリーズ 五十嵐貴久

僕が読書好きになったきっかけの一つとして父が寝る前に怖い話しをしてくれたということがあります。 お墓を漁って骨を食べる老婆の話しは何度も聞きました。当時は毎度新鮮に怖がっていました。父にとってはいいお客様でしたね。 そんな父のおかげで幽霊や…

旅のお供に小説

「雨と夢のあとに」 柳美里 皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか? 僕は相変わらずカフェや動物園で読書を楽しんでいます。動物園ではカップルや親子連れが多くてうらやましくて泣きそうになるので、読書カフェを開拓したいと思っている今日…

「MASK 東京駅おもてうら交番 堀北恵平」 内藤了

朝は慌ただしくてついつい荷物の確認を怠ってしまいます。 通勤は満員電車に乗り1時間読書を楽しめると思ったらカバンに小説を入れ忘れていたことに気づき、つい車内で不機嫌になってしまいました。 しかし、余裕を持って電車に乗っていたので途中下車して本…