スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

SF

サイエンスもファンタジーも好きですが、SFとはあまり親しくしてきませんでした。

「午後の恐竜」星新一

僕の価値観を支えてくれた作品は数多くありますが、パッと思い付くのは「地獄先生 ぬーべー」、「アウターゾーン」、そして星新一さんのショートショートの小説です。 うち2つはマンガですね。最近の悩みはマンガを読むタイミングがわからないことですが、昔…

言葉の受け止め方について(カエルの楽園を考えた)

「カエルの楽園」 百田尚樹 本書はカエルたちの人生を描いた優れた寓話だったのですが、モヤモヤポイントがたくさんありました。 結論を先に書くと寓話はそれだけで完成されていて面白いのがベストです。 「はだかのおうさま」や「100万回生きたねこ」は完成…

「もういない君が猫になって」 梅原満知子

本書は表紙に惹かれて買いました。 女の子だけでもかわいいのに猫もいたら最高ですね。 猫は究極のぶりっ子です。誰が見ても、どこの角度から見てもかわいいです。 昔はとらという虎猫を飼っていました。とらはお腹が空くと母の足を噛みます。 母は「こいつ…

一癖のある恋愛小説 5選

今回は設定に工夫のある恋愛小説を集めました。 今のうちに言っておきたいのは、ややこしい設定があるものはちょっと疲れてしまいます。 「コーヒーが冷めないうちに」は5つのルールを覚えようと頑張りすぎて疲れてしまいました。 恋愛小説を読むときは難し…

天気の子 裏

「天気の子」 新海誠 初の連載となる今回は「天気の子」の問題点や疑問点が3つほど集めた裏編だ。 表で少しストーリーに触れているので、極力説明は省いた。 1つ目は伊坂幸太郎さんでさえ描かないような奇跡が多すぎることだ。 主人公の帆高は家出少年だ。…

天気の子 表

初の連載となる今回は新海誠さん著の「天気の子」の良かったところだけを集めた、表編だ。 「遊戯王」の表遊戯と闇遊戯みたいだ。正直言って辛口だけで終わらせることもできたのだが、ちょっとでもマイルドにしたいので、たくさんふざけたい。 まずは読み終…

初めて買ったラノベです。

「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」 井中だちま 本書は初めて買った本格的なラノベです。 勝った動機としては読書家を気取る者の務めとして色々なジャンルの本を読まねば!という気持ちが1割、異世界ものに興味があったのが2割、お母…

「ぶたぶた日記」 矢崎存美

こんなに豊かなファンタジー小説を読んだことがなかった。 もふもふのぶたぶたさんがかわいいのが最高だったが、ぶたぶたさんの周りにいる人も愛おしい。 僕はSFに苦手意識があったのだが、これなら読める。 物語はエッセイ教室に通う6人の男女(この中に…

中野にオシャレなカフェがありました。

「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和 先日行った中野のカフェは落ち着いた雰囲気があって読書に最適な場所でした。 右の写真はココアブレッドという名前でした。 温かいパンのサクサクとバニラアイスのしっとりを別々に食べたいと思ってしまった僕はあま…

「悪魔のいる天国」 星新一

タイトルがとても良いですね。 矛盾したタイトルですが、星新一さんの手にかかれば素敵な話が生まれそうな気がします。 今回は本書の中から二つの話をネタバレ全開で紹介したいと思います。 一つ目の話はできるだけ本文の言葉を使います。 「宇宙のキツネ」 …

星新一さんについて

星新一さんはショートショート(以下、SSと書きます。)小説の第一人者で、SF界の重鎮です。 僕の読書生活に大きな影響を与えてくれた方でもあります。 読み始めたきっかけは姉が集めていたからと単純ですが、一度ハマってからはすごかったです。 四六時中星…

旅のお供に小説

「雨と夢のあとに」 柳美里 皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか? 僕は相変わらずカフェや動物園で読書を楽しんでいます。動物園ではカップルや親子連れが多くてうらやましくて泣きそうになるので、読書カフェを開拓したいと思っている今日…