にほんブログ村 本ブログ 読書日記
にほんブログ村

スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

猫と俳句と紀伊國屋新宿本店

「ねこはい」南伸坊

 

昨日は仕事納めでした。

年末年始を楽しく過ごすために、また本をたくさん買ってしまいました。

今回行った書店は紀伊國屋新宿本店です。

ここは超大型店で、ときにはサイン会などのイベントも行われる、テーマパークのようです。

いや、テーマパークの情報もここで手に入るので、テーマパーク以上です(^ ^)言い過ぎかな⁈

f:id:oomori662:20191228120236j:image

ここは7階まであります。他に地下や別館もあるので、日本最大級の書店と言えると思います。

 

買った本はこちら

f:id:oomori662:20191228120514j:image

「女の人を怒らせない技術」は僕に必要な気がします(笑)

これらは本棚の前に積んであり、読まれるのを待っています。

年末年始に積読の山を作るのは冬眠前の熊みたいですが、たまに何を積んだか忘れてしまう僕は、どんぐりを埋めた場所を忘れてしまうリスのようです🐿

 

この中で、今日は「ねこはい」の紹介です(=^ェ^=)

この本はすごく、もふもふしています。いや、ぬこぬこかもしれません。

1ページ目からとても面白いです。

表紙の猫の言葉だと思うのですが、《わがはいは ビールのすきな ねこである》とあります。これは季語なしの句ですが、風情がありますね。

 

まえがきもとても面白いです。

ねこはいは

ねこが はいくを

つくるので

ねこはいです

ほんとは ぼくが

つくりました

じぶんが ねこだったら

どんなかな とおもって

つくったので

ほぼ ねこはい

 

このあとは猫のイラストと俳句がたくさん載っています。特に気に入ったのをいくつか。

《いちめんの ねこじゃらしなり われひとり》

ちょっとさみしくて、切なくなる。

《ゆきだるま いつあっても むくち……》

大胆な字足らずだ。ゆきだるまと過ごす時間は長くはないが、猫が悲しむことはない。

《てふてふと てふてふてふと ちょうちょとぶ》

猫には蝶が飛ぶ姿はてふてふと見えているのかもしれない。

《ひまわりの うえからめせん しかとする》

夏の終わりかな。育ちすぎたひまわりの顔は垂れる。きっと猫のお気に入りの場所なのかもしれない。

《ゆきうざぎ はしろうおれと さむいから》

兎VS猫、どっちが勝つのだろう。ねこはいにはいくつか、すずめやセミをとる猫が書かれている。それも楽しい。

 

こんなところにします。

これらの俳句は大体、猫の絵が無くても成立しています。それは猫が作者なことの証明に思えて、感動的です。本は薄くて、立ち読みでも読み終えてしまうくらいです。

ずっと手元に置いておきたい一冊になりました。

f:id:oomori662:20191228191713j:image

最後に僕もねこはいをひとつ。

〈こたつでねむい あしのにおいは かんびかな〉

夏井先生が上の句は字余りしていいって言っていました^_^