スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

今年のドラマ大賞

2019年は早くも暮れに近づいています。

この時期はこれを決めねばなりません。

そう!今年のドラマ大賞です!!

今年のドラマ大賞とは今年から僕が勝手に始めた賞のことで、今年に観たドラマの中で一番気に入ったドラマにあげる賞のことです^_^

いつかこの賞が権威を持つように頑張ります!

 

今年もドラマが面白かったです。

特に好きだったものをいくつか挙げます。

「インハンド」「僕らは奇跡でできている」この2つは僕の科学に対する価値観を変えてくれました。

「これは経費で落ちません!」「時効警察はじめました」は基本的にはミステリーながらも出ている女優さんはとても美しく、素敵な恋愛ドラマとしても楽しめました。

 

さて大賞です。

大賞は「決してマネしないでください。」です。

これは30分のドラマで工科医大で理論物理を研究している掛田くんが食堂の調理師の飯島さんに恋してアプローチしていくドラマです。

 

受賞の理由は大きく3つです。

1.科学のうんちく

科学者の人生についてもたくさんでてきます。

飯島さんが「相対性理論ってなんですか?」などと質問し、掛田くんがそれに答えるという形が多かったかな。

僕は科学が好きなのかもしれない。もしくは論理的なものが。

2.素敵で愉快な仲間たち

掛田くんは飯島さんが好きになったもののアプローチの仕方がわからない。

磁場をつけるか、加圧するか、冷やすかしか思いつかないのだ(笑)

そんな掛田くんに対して研究仲間だけでなく、教授までもが彼をサポートする。とても素敵な仲間たちだ。

3.一つの恋を掘り下げる手法

どのドラマでも恋はあるのだけれど、一つの恋に3ヵ月かけて放送するのは勇気がいることと思う。

ひとつの回で名前を覚えてもらったり、連絡先をゲットしたりなど、少しずつ距離を縮めてきた掛田くんと飯島さんだった。

そして、第7話、掛田くんは飯島さんに告白してフラれます。

 

これには大号泣だった。

掛田くんの告白は唐突に好きと言ってしまったものだったが、それを誤魔化さずに「言葉どおりの意味で飯島さんが好きです」と言い直すのはとても誠実さを感じた。

飯島さんはキュリー夫人を思い出す。キュリー夫人は科学者と結婚して共にラジウムを発見したお方だ。

彼女のように、どんな困難があっても思い切り駆け抜ければ、ゴールできるかもしれない。

このシーンだけでも泣けてきた。研究者との生活はお金の面でのイメージが湧かず不安に思って当然だろう。

困難のシーンは障害物競走で例えられた。お金と書かれたプラカードのところでは網をくぐって走る飯島さんがいた。

様々な障害をくぐり抜け、ようやくゴールした飯島さん。しかし、飯島さんの口から出た言葉は「ごめんなさい」というものだった。

 

クリスマスには2人きりではないものの、会う約束をしている。

そんな中での告白はとても勇気がいることだったろう。

彼女と過ごす時間はとても楽しく、相対性理論を実証するかのようにあっという間に時は流れる。

彼女はいつも話を聞いてくれた。そしてときには心配させてしまったり、傷つけてしまうこともあったのだが、「想いを口に出して伝える」という原始からある科学的なアプローチで仲を深めてきた。

クリスマスで告白しなかった掛田くんはとても不器用だった。

それでも返事を保留せずに「ごめんなさい」と言う彼女はとても誠実な方だ。

たとえ、恋仲になれずとも彼女を好きだという想いと、彼女は素敵な女性だいうことは変わらない。

 

ただ、悔しいよなぁ。告白を通して飯島さんは喜んでいる様子は無かった。それも悲しい。

あの、楽しかった日々はもう戻ってこないかもしれない。それは、寂しいよな。

掛田くんは教授から外国で研究しないかと打診されていたが、飯島さんとのこともあり、返事は保留にしていた。

フラれたこともあり、外国での研究をすると匂わせて7話は終了だ。

フラれたばかりなのにすぐに前を向いて行動する掛田くんは立派だ。それとも単なる強がりかな?

どちらにしろ、掛田くんからは飯島さんに対するリスペクトを感じた。それはとても立派な姿だ。

さて、来週は最終回だ。どうなることやら。

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原作はマンガみたいです。集めようかな(^_^)