スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

「全員、片想い」設楽朋

本日から片想いウィークを開催します。

といっても片想いのある書籍を3日連続で紹介するだけなのですが^_^

片想い経験者の方に、キュンキュン時々、もどかしさを与えられるように頑張ります。

あと、もうすぐクリスマス&2019年が終わりなので片想いは今年中に片付けちゃいましょう!

なんて、僕が片想い中ならこの時期には動くことはできませんが。この時期に動くとなにあいつ焦ってるのなどと思われそうで怖いのです( ;  ; )

 

えー🤨、本書の紹介にいきます。

第1弾はタイトルから片想いの匂いがぷんぷんしますね。

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表紙を先にお見せしますが、本書は映画化作品の原作本です。

これはレジに持って行くのがためらわれました(笑)

表紙はもう少しキラキラを抑えて欲しいものです。

でもキャストはとても豪華なことが伝わってきますね。

斎藤工さんや清水富美加さんもいますよ。中川大志さんや宮崎あおいさんもいるので、全方向にターゲットがあるみたいです。

 

物語は全7編のオムニバスです。これだけあればどれか気にいる話はあるはずです(๑˃̵ᴗ˂̵)

一応ラジオのコーナーで「片想い」の想い出を募集してそれを7週間に渡り放映するという設定がありますが、気にしなくてもいいです。

このような設定は映画化しやすくするためのものですね。でもラジオパーソンにも物語があります。

本作で僕が特に気に入ったのは「サムシングブルー」と「イブの贈り物」でした。

2つを簡単に紹介します!

 

「サムシングブルー」

こちらは主演が女子高生役の広瀬アリスさんで、美容師役の斎藤工さんとごにょごにょします。

 

難聴があることを気づかって手話を覚えてくれたこと、毎月髪を切ってくれたこと、私が客だからそんなに優しくしてくれるのかなって。客と店員の立場から始まる恋はあるのかなって。

彼のためならば私は変われる。成長できる。私だけを見てほしい。

アリスさんはモヤモヤと考えてしまいます。

 

その気持ちはすごく分かる気がします。

変にアプローチして関係がギクシャクしちゃうと次に会いづらいし、アプローチしないと他の誰かにとられちゃう。かもしれない。難しい関係ですよね。

アリスさんに「あなたはただの客です」と誰が言えましょうか。ただ、胸が痛くなる話です。

 

「イブの贈り物」

こちらは橋本まなみさんと横浜流星さんが出演しています。2人は介護施設の職員です。

 

美里(橋本まなみさん)が働く介護施設には気難しい老婦人・静がいました。

美里には心を開かない静でしたが、介護士見習いの穣(横浜流星さん)だけには心を開いていきました。

静は認知症になりますが、心は少女になり、穰に恋をします。

静が書いた恋文がなんとも美しい物語でした。

 

美里も穰にほの字(ほの字は死語かな?)なのでこれは三角関係ですね。美しい三角関係です。

この物語はちょっと泣けました( ;  ; )僕もどれだけ歳をとっても恋をしていたいものです。

 

 

相手に想いを伝える者、最後まで伝えられなかった者、色々な恋が詰まっていましたが、本気で自分を見つめ直し、相手のことを想う。

それはとても素敵なことだと感じさせてくれました。