スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

「野良女」 宮木あや子

宮木あや子さんは「校閲ガール」で有名ですね。

僕はドラマの第1回を観たのですが、途中で観れなくなってしまいました。

よく発動してしまうリアリティセンサーのせいではなく、単純に与えられた仕事に文句を言い、上司にも楯突く石原さとみさんが観たくなかったからです。

ドラマなので最初は暴れる石原さとみ、後半はバリバリ仕事をし、校閲ガールとして成長する石原さとみを描いているのでしょうが、僕は仕事にまじめに取り組む方がタイプなのです。

僕の中での石原さとみさんは「アンナチュラル」で魅せてくれたプロフェッショナル性と「ヘブン」で楽しませてくれた天真爛漫さが魅力の方です。途中で成長していく石原さとみよりも既に完成されている女性・石原さとみが観たかったのです!!

 

えーっと、引かないでくださいね。

前置きが長く、なかなか本の話にならないのがこのブログです。最近、自分で書いてて気づきました。

普段はこのように書いていると見直したときに、「これは面白いのか?」と見つめなおし、全削除してから書き直すのですが、今回はこのままで提出します。

ご意見・ご感想、ヤジ・ダメ出し、罵詈・雑言を心よりお待ちしております^_^

 

「校閲ガール」ではなかなかにやんちゃな女性が主人公でしたが、本書に出てくる女性たちもやんちゃでした。

それは性についてやんちゃでした。僕は本書の持つ勢いに圧倒され、しばらくは女性作家が書く恋愛小説が読めなくなった程です。

物語はいたってシンプルです。

6つの短編で5人の語り手たちはみんなアラサー女子で、いつも飲み会で下ネタばかりです。

最後の話は飲み会の話で、さらにわちゃわちゃします。

最終話では特に女子会とはこんな感じなのか!と衝撃を受けました。男子禁制ですね。もし隠しカメラがあろうものならピーピーと放送禁止用語の音がなるでしょう。

次からは語り手たちの紹介です。

 

鑓水は彼氏いない歴2年。最近は男と寝ることばかり考えてしまう。

朝日は年上の社長と付き合っているが、満足いかずで他の男を試している。

壷井は遠距離恋愛中。彼氏との行為中のポエムを発表し、飲み会で盛り上がっている。

桶川は彼氏からDVを受けている。ある日彼氏が改心するのだが、それでは満足できなくなっている。

横山は不倫に溺れている。妊娠してしまった彼女がとった選択が恐ろしい。

 

野良で生きていくかのような彼女たちは果たして幸せになれるのか、注目です。

飲みのシーンが多いのでお酒好きな方にはあるあるなのかも。けど、ここまであけすけに何でも話すものなのかな。好きなお花の話とかはしないんだろうな(笑)

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