スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

熊には気をつけて

ぶたぶたシリーズに今頃ハマってしまい、何故か熊について書きたくなりました。

熊って不思議な動物ですよね。

ヒグマは恐ろしい。プーさんはかわいい。シロクマは動物園のスターです🧸熊園では熊同士の小競り合いに客が目をキラキラとさせています。

今回は熊についてお話します。それは強い熊を中心に話をします。(もちろん本の話もします)

ちなみに弱い熊はツキノワ熊で小学生の低学年くらいの身長でつぶらな瞳が特徴です。

強い熊はヒグマです。ヒグマは2mを超えるので出会ったらヤバいです。

爪は30cm、牙は鋭く、走る速度は最高で60km/hです。

まともに戦ったら勝ち目はないです。ですが、出会ってしまったからといって人生をあきらめないでください。

出会ったときの対処法は2つです。というより2つしかありません。

学者先生たちも未だに絶対的な対処法がわかっていないそうなのですが。

2つとは闘うか、逃げるかです。死んだフリも時には有効らしいのですが、このどちらかを一瞬で選べるように心の準暇をしておいた方がいいです。

どちらも全力を尽くすことが必要です。

 

ここからようやく本の話です。

「シャトゥーン ヒグマの森」 増田俊哉 著

では冬の雪山を舞台にギンコというヒグマが暴れまわります。冬のヒグマは恐ろしいです。

やつは冬眠に失敗してイラついています。さらにケガをしていたら手に負えません。

ギンコは冬眠に失敗し、人間の反撃で傷を負い、更に子連れです。最強のギンコが誕生してしまいました。

生きながらにして腹を食われるシーンは本当に恐ろしいです。

ヒグマはとても頭が良い上に、鼻が効きます。

一度人の味を覚えてしまった以上、闘うしかありません。

こちらはマンガにもなっています。

 

「羆嵐」 吉村昭 著

はノンフィクションです。ゆえに怖いです。

こちらもやはり冬眠に失敗しています。

大正4年の12月でした。わずか2日の間に6人が殺害されています。日本獣害史上最大の惨事です。

こちらのヒグマは女を襲います。最初に食べたのが女性なので、着物を着た人は弱いという認識をしてしまったのでしょう。

結果だけをいうと、ヒグマに襲われた村は無くなりました。そんな場所には住まない方がいいという判断だったと思います。

しかし、ヒグマは生かしてはおけません。

警官隊と老練な猟師は犯人を追いつめます。

「羆嵐」は熊撃ちを生業とする人の優れたドキュメンタリー作品でもありました。

こちらは映画化しています。

 

どちらも北海道の天塩岳が舞台です。

というより、 40年程前に出版された「羆嵐」を参考に「シャトゥーン」を書いたのかもしれませんね。

熊はとても執念深いことでも知られています。

奪われたカバンを取り戻した人が襲われたり、熊に襲われて亡くなった方の死体を取り返し、お墓に埋めたらその墓を掘り返したりします。

決して関わりたくないですね。おばけより怖い存在です。

これらを読んでしまうと熊をかわいいと言いづらくなると思います。すでに僕はもう言えなくなっています。

でもパンダ🐼はかわいいです。あいつは猫です。


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「公開処刑人 森のくまさん」 堀内公太郎 著

こちらもあわせて紹介しようかと思いましたが、主旨から外れるなと考えました。

しかし、この機会を逃したらもう紹介しないだろうと思うので少しだけ書きます。

これは「森のくまさん」なる処刑人が悪人を成敗する話です。

サスペンス色が強いながらも謎もしっかり解く、一気読みのミステリーです。

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