スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

秋の楽しみと言えば,,,相棒

「杉下右京の事件簿」 碇卯人

 

まだまだ暑いものの暦の上では秋が近づいてきました。

読書の秋、食欲の秋、そして相棒の秋です。秋のドラマでは毎年、相棒が楽しみです。

皆様は歴代の相棒では誰がお好きでしょうか?

寺脇さんという意見が多い(僕調べ)中、僕は断然、ミッチーこと及川光博さんです。

ミッチーはあれだけの美貌と若さを持つのにもう50歳近くです。

本当に凄いです。憧れてしまいます。コンサートではファンの方をベイベーと呼ぶみたいです。ミッチーさんでなきゃ大炎上する事案ですね。

余談ですが、スーツを買いに行ったとき店員さんに「ミッチーが着てるようなスーツを下さい」と言い店員さんを困らせたことがあります。若気の至りですね。

 

さて、相棒シリーズの書籍には2種類あり、1つはノベライズ版で右京さんとその時の相棒が活躍します。

もう1つは本書のシリーズで「杉下右京の〜」と題がつき、大抵の場合は謹慎中の右京さんが何かしらの事件に巻き込まれて地元の警察官とコンビを組んで捜査にあたります。

本書は2話仕立てで1話目は右京さんがスコットランドで休暇中、ウイスキーの蒸溜所で事件が起き捜査に臨みます。

2話目は角田課長のお願いで麻薬密輸事件の犯人を護送するために、右京さんは奄美大島に行きますが、そこでもてんやわんやになります。

1話目は過去の事件がキーとなり、2話目は猿の存在が謎を深くします。

どちらも一筋縄ではいかないで一捻りあるところが実に相棒らしいです。

この表現で正しいかはわかりませんが、相棒で毎回感心するのはすかし方です。

意外な犯人と意外な動機にはつい、騙されてしまいます。他の警察ものでは扱わないようなできごとを扱うのも特徴的です。

 

と、ここまで書いておいてなんですが、僕は右京さんがちょっと嫌いです。

ドラマで彼が行う違法捜査の数々には犯人を応援したくなります。

例えば人の机を勝手に漁ったり、ペンを拾わせて指紋を採取したりです。捜査権がないのに現場するのは不法侵入罪にあたります。

何度注意しても繰り返すのもイラつかせます。

何度ものクビの危機を乗り越えてきたのは右京さんが違う職業に就いたとき厄介だからだと思います。

例えば検事になったら違法捜査を絶対に認めないでしょうし、弁護士になっても同様に厄介です。右京さんの上司である内村刑事部長は大変そうです。

ミッチーとのコンビのときはミッチーが少しは抑えてくれていたように思えますが、他の人では抑えられません。右京さんのやりたい放題です。はたして反町隆史さんが演じる冠城亘は右京さんを抑えられるのかが見どころです。(違うかな?)

ただ、本書では違法捜査は控えめでいて、落ち着いた捜査をする右京さんに好感が持てました。

今では大切なシリーズです。

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