スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

伊坂幸太郎が生む名言が僕を作っています

マンガ「魔王」「waltz(ワルツ)」

どちらもマンガで作画を大須賀めぐみさん、原作は伊坂幸太郎さんです。

 

伊坂幸太郎さんには「魔王」という著作があり、これは超能力を持つ兄弟が大きな社会のうねりと闘う話です。

超能力についても語りたいのですが、面白いのは兄弟の会話です。特に例の虫についての見解が面白いのですが、またの機会にします。

わさわさ、カサカサと動くその虫を可愛く表現するまでに読者が離れてしまいそうな気がします。

この「魔王」は大須賀めぐみさんが漫画化しています。

主な内容は原作の「魔王」に「グラスホッパー」に出てくる蝉や鯨などの殺し屋を加えたものとなっています。

蝉は兄弟の敵役で出てきます。

しかし、蝉の人気は漫画の「魔王」には収まらず、後に出た「waltz」で主演を果たしています。これは「魔王」に出てくる蝉の四年前を描いたものです。

なので、よりわがままで子どもらしく描かれています。

駄々をこねては岩西という相棒に甘える蝉の姿は微笑ましいですが、彼の正体はナイフ使いの名手で家族を平気な顔で皆殺しにする殺し屋です。

たまに本気な目でナイフを扱う様は女性だけでなく、僕までメロメロにさせてくれました。

ちなみに魔王では犬養という政治家VS安藤兄弟、waltzでは首折り男VS蝉を描いています。

 

さて名言の話です。

蝉の上司の岩西は蝉の名付け親です。まだ、プロとしての自覚が薄い蝉を教育して立派な殺し屋としています。(褒められたことではないですね。)

岩西が教育の為に使うのがジャッククリスピンの言葉です。岩西自身もジャッククリスピンに心酔しています。

この名言が僕の中にも根付き、事あるごとに思い浮かべては励みにしているので、僕もジャッククリスピンの虜になりました。

 

最後に名言をいくつか書き抜いて終わりにします。岩西は言葉の前にジャッククリスピンいわくとかつけるので律儀な性格なのでしょう。

 

「死んでるみたいに生きたくはない」

確かにそうだな。精一杯に生きよう!

 

「仕事と女の価値を決めるのは他の奴らじゃない。俺だ。」岩西はこの後に続ける「つまりお前が大した仕事じゃないと思えば大した仕事じゃなくなってしまうんだよ」

僕の仕事観を支える大切な言葉になりました。手を抜きたいときにときに思い出します。

 

「人生を有意義にする一番の武器は礼儀だ。」

武器が礼儀というのがカッコいい!

 

こんなところにしておきます。まだまだありますので、漫画か「グラスホッパー」を読んで欲しいです。

あとジャッククリスピンは伊坂幸太郎さん創作の人物です。ジャッククリスピンが作る音楽を聴いてみたいものです。

f:id:oomori662:20190727180605j:image