最近は吉本興業がゴタゴタしてて世間を賑わせていますね。
僕も炎上したくないので、深くは語りませんが宮迫さんの演技が好きだったのでもうテレビに出ないとなると寂しく思います。
本書は映画化していて宮迫さんも津久井刑事役で出ています。
本書の舞台は北海道の札幌。
市内のアパートで生活安全部の女性巡査が殺害されていた。
容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井には射殺命令が出てしまう。
津久井の潔白を信じる佐伯警部補は有志のメンバーを集い極秘捜査を始める。
時間制限のある捜査は見ていてハラハラするとともに目が離せないほどのスピード感があった。
捜査の過程だけでも超一流な物語だったのだが、「うたう警官」から改題された本作はうたうをキーワードにしているのが上手い。
佐伯はサックスを吹くことができて、いつか道警にジャズバンドを作るのが夢だ。その意味でうたうと仲間の悪事を暴露することもうたうというみたいだ。
警察の組織にいながらも悪いことをしてしまう人はいる。人間だもの。
だが、それを誤魔化しやすい立場にいるからややこしい。うたう人を社会的に応援する風が吹いていたら悪いことをしても必要以上に叩かれないのに。
あと佐伯が集めたスペシャリストの仲間たちも最高だった。
今回のブログでは宮迫さんへの応援の気持ちで書かせていただきました。
僕は実力のある方が好きなのです。宮迫さんの演技や司会者としてのトーク回しはとても文学的です(?)
テレビでの宮迫さんしか知らないのですから、不倫問題とか金遣いが荒いこととか、調子に乗っていたとかどうでもいいです。
僕は上戸彩さんの結婚を信じないようにしているのでそれと同じです(?)
宮迫さんが本当に実力のある方ならまたテレビでお会いできると信じています。
このままだと擁護し過ぎと叩かれそうなので少しふざけた事を書くと宮迫さんの持つ芸の一つに「スリッパで人の頭を叩いた時にいい音が鳴るが叩かれた人に痛みはない」というものがあります。
すごい特技ですが、叩かれた人の脳細胞はダメージを受けるのであれはもうやめた方がいいと思います。
(もうやっていなかったかな)