スーパーノヴァの読書日記

主に本について書いています。たまにドラマや音楽や映画についても語ります。気軽にコメントいただけたら幸いです。

100日後に死ぬワニ きくちゆうき

今週のお題「わたしの部屋」

 

皆さまお久しぶりでございます。スーパーノヴァです!

初めましての方もいらっしゃるかもなので、改めて自己紹介です。

僕の名前はスーパーノヴァと言います。

みんなからは「のぶさん」(本名)とか「あきちゃん」(本名)とか呼ばれています(^ ^)

 

僕は去年の4月から今年の1月までの9ヵ月の間は一日一冊本について書くというブログを続けていました。

それはネタ切れでやめていたのですが、書きたい本が見つかったので今回は2ヶ月ぶりに本について書きます。

 

紹介したい本のタイトルは「100日後に死ぬワニ」です。

これは4コマ漫画で描かれているもので、2019年12月12日から2020年3月20日までの100日間、19時頃にツイッターで公開されました。

これはワニ君が死ぬまでの100日間を描いています。本の内容はタイトルの通りですね(^◇^;)

1日に4コマずつしか進まないので余白に何があったかを考えたり、ワニ君の恋が進まない日にはやきもきしたりしました。

🐊ワニは四足歩行ではなく、二足歩行でズボンをはいたり、ときにはおしゃれをしたりします。

僕と初めましての人には伝わらないのでしょうが、僕は二足歩行か四足歩行かにとてもこだわります(^^)

これは擬人化だと言う人もいますが、作品中では人と書かれているので、ワニとネズミが友だちでも、ワニがひよこを交通事故から助けたとしても違和感はありませんでした。

主な登場人物は主人公のワニ君、その友だちのネズミ君ともぐら君、先輩で美人のワニ子さんです。

ワニ子さんの顔もワニなのですが、オシャレな上、とても可愛らしく描かれています。この辺りはきくちゆうき先生の画力が発揮されていますね。

彼らの年はきっと二十歳前後だろうと思われます。ただ、ワニ君が若そうなのとネズミ君がバイクに乗ってることからの推測なのですが。

 

100日間、さまざまな出来事がありました。

2日目、ワニ君は通販番組で気に入った雲ぶとんを一年待ちの予約で買い、楽しみだな〜。とつぶやきます。

4コマ目の下には「死まであと98日」と書いてあります。

とても切ない一文で、思わず1年後には君は生きていないよとツッコミを入れてしまいます。

 

この漫画の最大の特徴はワニ君が期限のある命を生きていて、その死期を読者だけが知っているというところでしょうか。

ワニ君があと100日しか生きられないと知っていたらきっと雲ぶとんは予約しなかったことでしょう。

他にもワニ君が寝てるだけのシーンや一日中ボーッとしたあとに締めのラーメンを食べるだけの日もあります。

僕はポケモンにはまり、一日中イーブイのタマゴを孵化させるだけの日がありましたから、すぐにワニ君に共感できました。

 

38日目、一緒のカフェで働くワニ子さんとワニ君のシーン。全くセリフがない4コマですが、お互いに意識しあっていることが分かります。

ツイッターでのコメントはさまざまでした。

ワニ君に早く告るべし!との意見もあれば2人が付き合ってもワニ君は死ぬからワニ子さんがかわいそうという意見もありました。

 

この世界ではもぐら君に犬の彼女ができるくらいですからワニはワニ同士でというわけにはいかないのでしょう。

67日目、職場の犬子先輩から肩をつつかれ、ワニ君の恋は動きだします。

 

この頃から僕の仕事終わりはうきうきし始めました。ワニ君とワニ子さん。上手くいって欲しいなぁ。ワニ君がんば!押せばいけるぞ!!

と、考えていたらあっという間に3月20日。

この日のワニ君たちはお花見の約束をしてしました。ネズミ君ももぐら君もワニ子さんも犬子さんもいます。

そしてこの日にワニ君は亡くなります。

この日だけは4コマでなく、計13コマで描かれています。

興味のある方はきくちゆうき先生のツイッターに残っているかと思うので、確認できると思います。

 

僕はこの日、気になるあの子とのお食事会でした(o^^o)

この楽しいひと時にも、必ずいつか終わりがくると思うとすごく切なくなりました。

まぁこの本を買って貸してあげるよという姑息な手段で次回のアポイントをとりましたが(^ ^)

 

総括ですが、ツイッター発のコンテンツはとても盛り上がるのだなと分かりました。

かつての電車男を想像させてくれましたね。電車男を応援するかのように、ワニ君が持つリアリティに多くの方が共感したのだと思います。

ツイッターのコメントではきくちゆうき先生を応援する声が多かったのですが、たまに「ワニ早く死ねや」と書いている人もいまして、それには読んでいて胸を痛めました。

ワニ君が死ぬことが分かっていても、ワニ君には死んで欲しくなかったし、死なずに終わるというラストでも名作だったと思います。

コミックスでワニ君と初めましての人には、ワニ君と過ごした日々を共有できるかはわかりませんが、ワニ君が亡くなったあとのことも書いてあるので、読む価値ありです。

ワニ君と過ごしたあの楽しい日々を皆さまと共有できたらなによりです。

 

最後になりましたが、今週のお題は「わたしの部屋」でした。

僕の部屋の動物たちを公開して終わりたいと思います。

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せつない動物たちの本の近くにナナコカードとキリンさんです。キリンは牛のように「モー」と鳴きます。これはまったく関係ない話です(^ ^)

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僕の親友のハンマーチンパンジーはゲームセンターでぬいぐるみをとってくれます。持つべきものはクレーンゲームの上手い友だちですね。

彼と過ごす日々も有限です。これからもっとたくさんのぬいぐるみをとってもらうことにしましょう(^ ^)